2016/08/23

2008年に私は命をかけました! 神を見捨てない故に! 真の父母様を見捨てない故に!

2014年9月28日に顕進様が日本食口に語られたメッセージの動画の一部をお送りします
韓国で行われた「KOREAN DREAM」出版記念会に際して集まった日本人たちに語られたものです。



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2016/08/22

1998年副会長就任(7)

1998年副会長就任(7)

このシリーズが長くなってきたので、このあたりで一旦終えようと思います。いずれ、もう一度整理して書こうと思います。

昨日までで、1997年あたりのことに至ったのですが、そこからさらにさかのぼると文夫人と世界女性家庭連合、そして、母の国の教会員に向けて語られた文先生のお話にさかのぼることになります。そこに、「四大心情圏と三大王権」というお話があります。

「訪韓修練会御言葉集」に入っている1993年12月21日の「四大心情圏と三大王権」のお話より、もっと長い、1992年8月27日の「四大心情圏と三大王権」のお話が「祝福」の雑誌の中にあります。

そうしたお話を読みながら、第四アダム圏時代のお話と1998年の文顕進会長が、家庭連合副会長に就任した時のことへとの、結びつきを見出すことができると思うのです。しかし、そこまで書き始めると、さらに長くなります。

さかのぼって行けば、最終的には、神様の創造理想と目的とはどのようなものであったのか、というところに行きます。私たちは、そこから出発しなければならない時が来ています。

今は、「母」が危険にさらされ、母の国がそこに関わっています。女性の時代というのを文先生がリードされた時期がありますけれども、その女性の時代における苦労が実るためには、神様の創造理想と目的と摂理全体の中で、何がなされなければならないか、という観点で、見つめなおされる必要がある、と思われます。

神様、父、長男という縦的軸を立てること、その軸を守ることを失敗するとしたら、女性の時代が成就されたことになるでしょうか?女性の責任が果たされたことになるでしょうか?

独生女論を見れば、何が今起きているのかは明らかで、それがどれほどの悲劇をもたらすのかも明らかです。

独生女論、第二王論、庶子論、教権論、それだけでなく、世のなかの批判を含めて数え上げればきりがないほどの混乱があります。この理論の間違いを指摘しようとすれば、あの理論の協力をすることになる、と複雑に混乱しています。

しかし、真理の源は神様にあり、真理には一貫性があります。

私は、何もかも知っているわけではないし、できることにも限界はありますが、できる限り、文先生がいかに神様の創造理想と目的を成就しようとされてきたのか、ということを、文先生のお話を引用しながら、明らかにする努力をしたいと思っています。

原理講論の創造原理のなかには、聖書の引用が少ないです。創造原理というのは、そのような普遍性を持った内容です。そこにある理想と目的を成就するのが目的であるとしても、もう少しステップのようなものが見つかれば、と思っています。


<パシセラのブログ>より


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2016/08/21

1998年副会長就任(6)

1998年副会長就任(6)

長子権というのは、創造原理の中にある内容であるからこそ、サタンが奪うことができたはずです。ですから、創造本然の世界には、長子がいなければならないことになります。

これは、創造原理に立脚した考え方です。しかし、文先生は、堕落したものを復帰するということと、本然の世界を出発するということを同時に、荷なっていました。ですから、様々な混乱がありえます。

この数日間、文顕進会長の、1998年、家庭連合副会長就任に関連して、第四次アダム圏ということに触れました。この就任式は、神様、父、長子という三代の軸が立てられたことに意義がありました。

その式で、「神様が一代、アダムが二代、そして三代と、全部が堕落の限界線を超えて、第四次アダム圏蕩減解放時代、地上天国時代へと超えて行くことができる境界線へ入ってきた」と、明らかに第4次アダム圏と結びつけて文先生は語られました。

この第四アダム圏という言葉に対して様々な混乱があります。混乱が生じたのは、「第四アダムとは誰なのか?」という観点から見たからだ、と思われます。「第四アダム圏と何で、何がされないといけないのか?」という観点で見れば、混乱は少なかったと思われるのです。

第四アダムという言葉を文先生が最初に使ったのは、前年の1997年です。

この第四アダム圏という言葉に対して、統一教会のリーダーには、第四アダムとは文先生のことであるという説明をするリーダーもいましたし、様々な説明がされたと思います。分派の中には、第4アダムとは庶子のことを意味していると言ったり、再臨のことを意味していると言っている例もあります。

また、サンクチュアリ教会関連では、1997年9月11日の第四次アダム圏宣言と呼ばれるものが、末子の文亨進サンクチュアリ教会会長の祝福の直後にされたことから、第四次アダムは文亨進サンクチュアリ教会会長を意味していると考える人もいるようです。

こうした混乱は、あれやこれやと過去の文先生のお話を用いて、これからも次々と作り出される可能性があります。霊的サタンは、10人の人を堕とすために、10の理論を駆使してもかまわないのです。私たちはこうしたものに対して、何が本来の神様の摂理であるのかを考えながら、私たちが自分で正しく判断することが必要になると思われます。真理であるのかどうかの試験は、一貫しているかである、と文顕進会長は語られます。私も不足ながら、理解する限りにおいて書いてみたいと思います。

1997年の年頭標語は、「真の父母様への誇りと愛は、360万双祝福の完遂」でした。「360万双をどのように勝利するかという問題が、勝敗の全てを左右する」と語られていた年でした。

4月8日には、世界キリスト教統一神霊協会という看板を下ろし、世界平和統一家庭連合として出発されました。家庭時代に移ったということになります。

天地父母天宙安息(7.8節)を宣布したのが8月9日で、その時から、サタンが讒訴できない勝利圏ができたので、文先生は直接に御自分の子女達の教育を始めることができるようになりました。その時から、文先生は愛したい人を愛することができる時を迎えました。

360万双と3600万双を合わせて祝祷したのが11月29日で、その前にあった祝福が、文先生の家庭で最後の二人の男子の祝福で、9月6日でした。そのお二人のカップルに対する祝祷の中で、文先生は以下のように祈られていました。

「(前略) 真の父母により成約時代を迎えることによって、神様の約束である聖なる礼式をこの地上に神様と共に真の父母の名と共に広げるために、3双を中心として36双、72双、124家庭、430家庭、777家庭、1800家庭、6000家庭、6500家庭を中心として、地上で堕落した全てのサタン世界の反対を顧みず、家庭を復帰するために、主流の勝利の覇権の基盤を、地上に築くための9段階の峠を越えました。10段階で帰一的な立場から天に再び侍り、真の父母の名で3万双を中心とした蘇生的平面的世界祝福時代と長成的平面的世界祝福時代と完成的平面的世界祝福時代を迎えたのでございます。

アダム家庭でなせなかったことを、世界型家庭圏において、一つの真の父母の名で、共に統一された家庭の名によって、全人類の家庭が、解放的真の愛を中心とした天の民族として入籍できる因縁を選ばせてくださったことに感謝申し上げます。

今日、この真の父母の家庭において、7人の息子のうち、6番目、7番目の息子が祝福を受けることによって、7人の息子全体が祝福を終える祝福式になるのでございます。

ここに先立って、1997年11月29日を中心とした360万双祝福、世界の頂上を越えていくこの祝福期間を中心として、開門的な祝福式として立てて下さったのでございます。統一家の祝福を世界的に発展させるために、真の父母の血族の息子を中心としたこの最後の二双を、この全体の男性達が祝福の統一的歩調を合わせることのできる一つの表題として、今日、この聖なる礼式をもたせてくださったことに感謝申し上げます。(後略)」


長い祈祷文なので一部だけにしましたが、全体を見れば、この2双の方達の祝福が「勝敗の全てを左右する」360万双の祝福に連結されていることがわかりますし、そして、それまでの祝福の歴史を見ても、一般に対する祝福が、文先生のお子さん達の祝福と結びついていたのを私たちは知っているはずです。

また、私たちは祝福を通じて、文先生が神様の版図を文先生が広めようとされてこられたのも知っています。その中でも1997年の祝福は年頭標語にあるように、とても大事な意味を持っていたと考えられます。

その11月の祝福の前にあったのが、天地父母天宙安息(7.8節)の宣布と、最後の2人の男の子の祝福でした。そして、その2双の祝福のすぐ後、9月11日に第4次アダム時代という言葉を使われて、次のように語られたことが郭会長の講話として、「祝福家庭」に出ています。

「一昨日の午後、アメリカから帰ってきました。まず、お父様の御言を拝読します。9月11日にイースト・ガーデンで語られた御言です。第一次、第二次、第三次アダム時代を通じた迫害過程を過ぎ、天宙安息圏を宣布したので、第三次までの恨みを解き、本然の理想を成し遂げる第四次アダム時代に入る。今までアダムが成し遂げなれなかった理想と安息と栄光が成し遂げられ、個人、家庭、民族、国家、世界で安着する第四次アダム時代に入る。解放された第四次アダム理想が地上に定着する時が、地上天国が築かれ始める時である。

今、あなたたちは真の御父母様から何を受け継ぐのか?『御旨の道』を受け継ぎ、『祝福と理想家庭』を受け継いでいきなさい。『家庭盟誓』と自分の家庭を比較し、生活しなさい。『御旨の道』の内容で、自分の家庭で成し遂げられなかったことが何なのか、点検しなさい。ぎ、『祝福と理想家庭』の内容の中で、自分の家庭で成し遂げられなかったことが何なのか、点検しながら生きていきなさい。」


これを見れば、迫害時代を過ぎて天宙安息圏を宣布したことが、第4次アダム圏が宣布された大きな要因だったことになり、神様の本然の理想が地上に出発するということを意味していたと理解されます。

その時に、文先生の最後の2人の男子が祝福を受けたのは大きな意義を持っていたのは確かなはずです。男子が種を持っているからです。第四次アダム圏は、「本然の理想を成し遂げる」時代を意味します。文先生の家庭は、神様の血統を持って出発した家庭で、本然の理想を成し遂げる先頭に立つべき家庭です。その家庭において、最後の二人の男子が祝福を受けたのは、その後11月の360万双に向けて、そして、本然の世界を展開しようとする上で、大きな意味がもったはずであり、第四次アダムという言葉は、そういう全体的摂理の観点からみるべきだ、と思われるのです。

2双の祝福のすぐ後で第四次アダムという言葉が語られたことから、第四次アダムを後継者の意味に解釈するのは、本来の文先生の意図に合うとは思いません。事実、文亨進サンクチュアリ教会会長が統一教会のリーダーに立てられるようになったのは、2005年あたりから、独生女論思想を持った、文夫人の力によってです。それは、皆さんが、修練会でたくさん学ぶはずです。

第4次アダム圏として神様の本然の理想に向かって出発しても、本然の理想世界には、長子がいなくてはなりません。ですから、文顕進会長を副会長に任命した時に、つまり、長子として立てた時に、「神様が一代、アダムが二代、そして三代と、全部が堕落の限界線を超えて、第四次アダム圏蕩減解放時代、地上天国時代へと超えて行くことができる境界線へ入ってきた」と、語られたと解釈されます。

このように、「第四アダム圏とは何か」という観点から見た時に、その意義を見出すことができ、「誰が立てられたのか、誰を守るべきだったのか」ということもわかるようになる、と思うのです。

(続く)

<パシセラのブログ>より


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2016/08/20

1998年副会長就任(5)

1998年副会長就任(5)

1998年当時の「ファミリー」と「祝福」を読みなおしてみました。

1998年10月号は、1965年の「天宙に立つイエス様」という昔のお話がポンと出てきて、巻頭言では坪井副会長のお話として以下の様にあります。

「今年7月19日、真の父母様の三男であられる文顕進様が、『世界平和統一家庭連合』の世界副会長に就任されました。これは今、本格的に第四次アダム圏の出発の時代を迎えているということであり、また、今後どのようなことがあっても天の直系の御子女様を通して第四次アダムの勝利圏が引き継がれ、確実に、そして着実に御旨が推進されていくということを意味します。」

また同じ10月号で「この講話は、そこで修練生の教育を担当しておられる小山田秀生先生が『第二次ジャルディン宣言』発表の直後、最近の摂理と40日修練会の意義などについて語られたものを編集部で整理したものです」として、講話が掲載されており、そこに以下の様にあります。

「そして7月19日、真の御家庭の三男であられる文顕進様の『世界平和統一家庭連合』世界副会長就任式がニューヨークのマンハッタン・センターで行われました。(中略)

また、顕進様に対しては『世界平和統一家庭連合の世界副会長を任命するが、それは生きた祭物の立場である』と語られつつも、『顕進をこのように副会長として立てることができたことをうれしく思う。これは喜ばしいことである』と、初めて親としての立場からみ言を語られて、心の底からの喜びを表現されました。

そして『神様が一代、アダムが二代、そして三代と、全部が堕落の限界線を超えて、第四次アダム圏蕩減解放時代、地上天国時代へと超えて行くことができる境界線へ入ってきた』と語られたのです。

ここで、お父様が就任式の場で語られた『第四次アダム圏時代』について説明したく思います。ご存知のように、真の御父母様は第三アダムです。第四アダムとは、真の御子女様のことです。そして私たちは皆、弟圏に入ります。

真の御子女様と一体となった皇族圏にある私たちも全部合わせて、第四次アダム圏に入ります。後継者である顕進様とともに、その勝利圏を全て、使命を果たした祝福家庭に分けてあげようというのが『第四次アダム圏時代』の出発です。(中略)

顕進様が世界平和統一家庭連合世界副会長に就任された勝利圏を、直ちに分け与えるために企画されたのが、ジャルディンでの40日特別修練会です。」

なぜ、1998年10月号に、1965年の文先生のお話をメインのお話として載せて、1998年の副会長就任式の時のお話を載せず、雑誌の後半の講話の中でお話が引用されるようになっていたのか不思議なところです。本当は、その文先生のお話をそのまま載せて、教会員がその意味を理解しようとするのが望ましかったのではないか、と思います。

こうした過去の統一教会の雑誌を見ながら思うのは、文顕進会長が、1998年に家庭連合の副会長に就任したことの意味が、何となくしか理解されなかったであろうということです。私もそうだった、ということです。

「第四次アダム」とは、文顕進会長という個人を指すのかどうか、ということが教会では議論になりました。しかし、講話にあるように「第四次アダムとは真の御子女様」全体を指すとすれば、文顕進会長の就任は、その中で長子が立てられた、という意味のはずです。

第四次アダム圏というものにおいて、長子がいない第四次アダム圏というものがあるでしょうか?一番の中心は、創造原理にある四位基台が成就することであり、長子権が設定されないままの四位基台完成というのはないはずです。

つまり、この就任式は、神様、父、長男という三代の軸が設定されたということであり、四大心情圏と三大王権を実現する創造原理的な四位基台実現に向けての歴史的な出来事だった、として理解されるべきだったと思うのです。

第四次アダム圏は、母子協助ではなく、父子協助の時代なので、立てられた神様、父、長男という三代の軸を中心として、最後の摂理的峠を越えるべきだった時のはずです。私たちはその軸を守る責任がありました。

問題の中心は、「長男」を攻撃することに力を合わせてしまい、カインによるアベル殺しというアダム家庭の失敗を繰り返したリーダーたちにあります。そして、そのパンドラのハコを開ける役目を「母」がしてしまい、「末子」を「長子」に無理やり立てて、独生女論を立てようとしました。しかし、私たちも、責任を果たすより、自分が福を受けようとする方向に 走らなかったでしょうか?1998年10月号の講話を見ても、そのような方向に教会員が走ることを助長したのではないか、と思えてきます。

(続く)

<パシセラのブログ>より


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2016/08/19

1998年副会長就任(4)

1998年副会長就任(4)

「ファミリー」とか「祝福」とか、古いものを取り出して、1990年代あたりから文先生が語った内容を読み返しています。全部を探し出すのはなかなか大変です。でも、探しても、そうした雑誌に、残されていないものがあります。

1999年9月14日、イーストガーデンでお子様たちと指導者たち約20名が参加した訓読会で、自分の名前で祈祷する時代になったことを語られたのが、「主要儀式と宣布式」という本の中に出てきます。

そこで文先生は以下のように語られています。

「神様の失った王権を取り戻し、神様の即位と権限を取り戻してさしあげなければなりません。全て失ってしまったので、民もなく、国もなく、国土もなく、主権もない世界で、主権を取り戻すために、神様が主権を取るまで、その間隔を狭めて. . . 。

アダムとエバは家庭的な時代であって、国家的な時代でも、世界的な時代でもありません。家庭的な時代を超えて、世界的な時代において、全て天国が完成したという条件基盤を満たせる立場に立ち、勝利の覇権基盤を築いたことを中心として、皆さんに譲ってあげたのです。

今や救援摂理時代は過ぎ去るのです。救援摂理の歴史が過ぎ去り、『第四次アダム心情圏時代』に突入するのです。ですから、祈祷するにあたっては、真の父母の勝利圏ではありません。全てを引き継ぎました。ですから、真の父母に代わって、深刻な立場で世界を中心として身もだえしてきたのと同様に、代行的な機関を引き継いだのが私の家庭なので、祝福の中心家庭、某の名前で祈祷しなければならないのです。(中略)第四次アダム圏、心情圏時代に入り、堕落していないアダムとエバが、祝福されて天宙の中心となった家庭圏内に入ったので、『祝福の中心家庭』なのです。」


数日前から書いているこのシリーズで、書こうとしている一つの内容が、いかに旧約、新約、成約と連結しながら世界と天宙にまで連結する摂理と、文先生の家庭での四位基台がなされることが結びつき、その四位基台の成就のためには、神様、父、長男の縦的軸が立てられなければならず、その中で、文顕進会長の立場がどれほど大切で、祝福家庭が命をかけてでも守るべきものであったのか、ということです。

自分の名前で祈祷するということも、この内容に連結していることを、文先生のお話は示していると思います。

「ファミリー」とか「祝福」で探してみると、1999年10月24日のお話として、「第四次アダム圏時代の到来」というお話が出てきます。1998年から2000年あたりは、多くの教会員にとっては、入籍修練会とか、総生畜献納とか、清平修練会というのが掲げられたことが記憶にあるのではないでしょうか?

もちろん、文先生は、皆に恩恵をもたらそうとしていたのですから、私たちに対する恩恵という観点もあるわけですけれども、もっと大切だったのは、神様、父、長男という軸を守ることではなかったのか、と思うのです。

私も見えていなかったと悔いる時があります。1998年の就任式から、文顕進会長がまるで雲の彼方に飛んでいかれたような感じがして、「自分ができることをしよう」という思いから、修練会とか条件というものに、目が行っていたこともあります。

こうしたことを書くのは、今このブログを読んでいる皆さんの多くは、日本にいても、どこにいても、文顕進会長とともに歩んで、摂理の行方を左右する立場にある人たちだからです。

1999年10月24日の「第四次アダム圏時代の到来」の中で、文先生は以下のように語られています。

「第一次アダム、第二次アダム、第三次アダムを復帰して、この世界的祝福圏を40年目に復帰し、これを全て成し遂げて霊界祝福、地上祝福、赤ん坊時代から青年時代、全てを終えました。

誰が宣布するのでしょうか?神様はできません。真の御父母様だけが、それをするのです。真の御父母様が神様を解放しなければなりません。不幸者を持った父母を解怨するためには、何倍以上の孝子になって、その父母を慰労してこそ解放されるということと同じです。これを知らなければなりません。

第四次アダムとして、この全ての結論を下し、そしてどのようになるのかというと、神様が下にいらっしゃったのが上に上がってこられ、永遠を中心として上がってこられるのです。

中心線を中心として、永遠に継続するのです。そうして、再び8段階を上がっていくので、個人完成、家庭完成、氏族、民族、国家、世界完成、天宙完成、8段階完成時代を迎えて、全世界が、地上世界、天上世界、堕落がなかった全ての時代を精算しなければなりません。全て祝福してあげるのです。わかりますか?

昨日は何の日であるかというと、10月10日から13日目になるのです。昨日が10月10日以降13日目です。“10”と“3”が残っています。これは、イエス様が亡くなった数と同じです。人類の真の御父母様が亡くなられたことを、三十代を中心として開放的『真の父母の日』をここで初めて宣布するのが、第四次アダム圏出発であるというのです。」


当時、統一教会内では、「第四次アダム」というのが何を意味するのか、文顕進会長のことなのか、という議論がありました。

この「第四次アダム圏時代の到来」のお話の中で文先生は、「第四次アダムとして、この全ての結論を下し」と語り、御自分を「第四次アダム」として語っておられると解釈されるお話をしています。

米国のリーダーも、「第四次アダムということについて混乱があるけれども、お父様は、自分のことであると語られた」と教会員に説明していました。

しかし、私は、父子協助、父子一体の観点から、このようなお話を文先生はされたのだ、と思います。

1997年1月1日午前零時「み旨の完成は四位基台完成」という昨日のお話を見れば、「神様も三代の立場にある孫を愛さなければ、あらゆる完成をもたらすことができないという論理が成立する」と文先生は語られています。これを文先生が無視できるはずがありません。さらに、1998年7月の文顕進会長の副会長就任式で、はっきりと第四次アダム圏に関して語られています。

(続く)

<パシセラのブログ>より

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2016/08/18

1998年副会長就任(3)

1998年7月が、文顕進会長の家庭連合副会長就任式で、文先生が第4次アダム圏のお話をした時でした。

その前年、1997年1月1日午前0時の文先生のお話を見ると、それまでの背景と意図を感じることができる内容があります。

長く複雑なお話なので、なるべく要約しますが、原文をお持ちのかたは、「ファミリー」で原文を参照してくだされば、と思います。私がこれから書くことは、第4次アダム圏のお話と文顕進会長の就任に関連付けた内容です。

まず最初のほうに出てくるお話は、「み旨の完成は四位基台の完成」という内容です。

「神様のみ旨ということを皆さんはいつも話しますが、み旨の完成が一体何であるのかと尋ねるなら、漠然としているのです。それは何かと言えば、四位基台の完成です。(中略)アダム家庭が家庭的種であるという時、アダム家庭には家庭的過去が入っており、家庭的現在、家庭的未来が入っているのです。このように見る時、もし神様と人間が一つになり、真の愛を中心とする家庭になったならば、その家庭は永遠にこのような公式に従って発展をするようになるのです。(中略)

神様の願いが何かと言えば、アダムとエバを子女として愛しますが、子女として愛することよりも、孫を愛さなければならない立場にあるのが神様の立場です。三代が連結されなければならないのです。神様はアダムとエバしか愛することができず、堕落によりアダムとエバの子女を愛せなかったのです。皆さんが知らなければならないのは、アダムとエバの子女は神様の孫であるということです。(中略)

縦的には、祖父母、父母、子女の三段階です。横的には、父母を中心とした夫婦を中心として、前後関係三点に、すべての縦的な三代が連結されなければ、父母、夫婦の立場がありません。兄弟の前後左右が、一つの点で決定される立場がなくなるのです。このように、三点を通らなければならない立場にあるので、神様も三代の立場にある孫を愛さなければ、あらゆる完成をもたらすことができないという論理が成立するのです。ですから、三点が垂直にならなければなりません。それが必ず四位基台でとどまるので、三点が一つになるのです。それが孫の立場です。」

これと似たお話を、文顕進会長の家庭連合副会長就任式でも文先生はされています。1年以上前の1997年1月に文先生は、こうしたお話をされながら、「孫」として立つべき人に対する内外の準備されるのを待っていた、と考えることができます。

「孫」を愛さなければ完成をもたらすことができない、というのは原理と神様の予定を語っている内容です。しかし、それが誰によって成就するのかはまだ確定していない時だったので、み旨を必ず成就することを決意されていた文先生は、御自分に肩に責任を負いながら、このようなお話をされていたのであろう、と推測されます。

次にアダム家庭とその拡大に関するお話です。

「アダムはエバの永遠な主体であり、エバはアダムの永遠な相対です。(中略)アダムが家庭を持って父母の立場になるならば、長子権完成、父母権完成をすると同時に、王圏(権?)出発をなすのです。アダムが完成した結婚も、愛を中心として神様と結ばれた場が、真なる父母の出発であると同時に、真なる王の出発もその家庭からなされるようになっているのです。

アダムを中心として、直系の長男の長男を中心として家庭が多くなっても、家庭、氏族、国家、全部がアダム一人の完成した愛の種の中に、完成した一族と氏族と民族と国家と世界、天地、天国全部が入っていると同時に、神様が心の中に考えた理想全てが入っているのです。

そして、神様自体が愛によって一つになることができる立場にあるので、その家庭こそ全天宙を代表する立場にあったということを、皆さんは知らなければなりません。

アダムが家庭の王を超えて、その一族、氏族の王になり、神様が氏族、民族、国家、世界、天宙の王になり、父母と王圏を中心として全体の主人になるということを、皆さんは知らなければなりません。アダムを中心として繁殖し、家庭を中心に氏族、民族、国家、世界へと拡大されても、アダムの種の中に全て入っていたのです。

家庭の父親になり、家庭の王の立場に立てば、その家庭だけで終わるのではありません。その家庭の父親と王は、国家の父親と王にならなければならないし、世界の父親となり王とならなければならないのです。

そうして、天の国の父親と王圏を占めることのできる内容を持たなければなりません。それゆえ、全ての家庭は全部、天の王宮を占領するために動いていくという結論が出てくるのです。」

お話の中の「直系の長男の長男」という表現はタイプミスではなく、文先生自身のことをおそらく示しています。神様、アダム、アダムの子という縦的軸のお話が、さらに氏族、民族、国家、世界、天宙への連結され、天の王宮に連結されているという内容が出てくることになります。

この後、文先生は、蕩減復帰の道について語り、「8段階のはしご」を上がっていく話をした後で、1996年11月1日を中心として「世界平和家庭連合定着と蕩減解消宣布式」をして、蕩減がなくなった、というお話をされ、御自分が「世界的なアダム版図圏上にいる人類の前に、人類歴史において長子権を勝利した息子です」と語り、キリスト教が新婦の宗教であるというお話をされて、文夫人に関連して以下のように語られています。

「エバ圏、新婦圏、キリスト教文化圏が滅びて行ったので、全世界の迫害を全て乗り越えて、お母様を中心として育てながら、お母様が再びキリスト教を抱いて、これを新婦の立場に立たせ、これを連結しなければならないのです。

ですから、1992年までは先生が一人です。お母様が横に立つことができませんでした。40年の峠を越えて、キリスト教文化圏が旧教と新教を統一することのできる環境的条件ができなければ、お母様が横に立つことができなかったのです。

1945年から1953年までの7年でなすべき新婦圏の理想を、迫害による患難を経て40年が過ぎ、女性解放圏を成立させたので、お母様が認められないといけないのです。1992年に入って、「世界平和女性連合」を創設して、お母様を中心とした女性解放運動を宣布して、女性時代へと移行したのです。」

このようにお話された後で、どのように文夫人が選ばれ、どのような道を歩み、巡回公演の意味や360万双の意義、国家メシアの使命へとお話を進めています。

このお話をされた翌年、文顕進会長の家庭連合副会長就任式をされ、第四次アダム圏のお話をされ、第四次アダム圏の時代が母子協助でなく、父子協助の時代だ、と語られたことになります。

文先生が第四次アダム圏について語ったのも理解が難しかったですし、顕進会長の家庭連合副会長就任式も外的、組織的出来事に見ることもできたのですが、「み旨の完成は四位基台の完成」であり、神様が孫を愛して、三代の軸が立てられないといけないというお話から見れば、全てが連結されて解釈できることになります。

(続く)

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2016/08/17

1998年副会長就任(2)

1998年副会長就任(2)

1998年7月、文顕進会長が家庭連合副会長に就任した時に、その就任が第四次アダム圏出発と結びつけたお話を文先生がされていた、という観点から文先生のお話を読んでみると、つながりというのを感じます。

私が繰り返し紹介している修練会では、本来の神様の目的とモデル理想家庭、1945年からの本来の摂理、というお話が出てくると思います。私は、その内容を考えながら、今も学び続けています。

私は普通、「こうだろう」とは思っても、文顕進会長が語るまで、自分ではあまり語らないようにしているところがあるのですが、今回は、ちょっと書く範囲を拡大します。

文先生はイエス様のことを第二アダムであり、神様の長子であると語られていますが、アダムは本来、神様の長子であり、責任分担を果たせば、神様を中心とした四位基台をなして家庭を築いたはずであり、その家庭では四大心情圏と三大王権がなされるはずでした。そうなれば、長子権、父母権、王権が定着するはずだったのであり、それが創造の原理でした。その原理を見るとき、権威の位置は、神様、父、長男にあります。(父母の中で、男性が権威の役割を持っているので、父母の中で権威の位置というのをより厳密に見るなら、父です。)

ところが堕落により、神様は長子権復帰の摂理からはじめて、その蕩減条件が立ったのちに、神様の長子である第二アダムが生まれました。しかし、第二アダムが殺されてキリスト教の摂理となり、神様の長子として第三アダムの誕生し、そして、1945年の時を迎えました。

本来の1945年からの摂理が成功していれば、旧約、新約の基盤の上で出発して、長子権、父母権、王権が定着するモデル家庭がなされるだけでなく、キリスト教の世界的基盤と連結されるはずでした。そうなれば、第一の母とその家庭の長男が本来の摂理の中で役割を果たすことになっていたはずであり、その第一の家庭の子供と、おもにキリスト教の祝福家庭の間が、アベルとカインの復帰の関係となり、三大王権は、神様、父、そして第一の家庭の長男という縦的三代の軸の中で定着することになっていた、と考えられます。

そうなれば、第一の家庭の長男が、父から長子権を相続し、その同じ長子権が子々孫々に伝えられるようになるということが起きていたはずです。その長子権とは、家庭的次元の長子権のみならず、世界的な次元での長子権であったはずです。

ところが、この1945年からの摂理が失敗してしまったことを私たちは知っています。母子協助がある復帰摂理により神様の長子が生まれ、その人が国家的、世界的基盤の上に立つための旧約も新約も失われた中で、神様の家庭を再度出発し、天宙的復帰の道を開くというのは、想像を超えた復帰の道があったであろうことは、容易に推察されます。その復帰の道というのは、私のようなものが語ることができないものです。

しかし、その道を切り開かれて、1990年代の後半あたりから、文先生は、摂理的大転換の時を迎え、本来1945年から出発するはずだった神様の摂理を、再度成し遂げる時を迎えていた、と思われます。世界的にも共産主義は崩壊し、世界的な長子権が現れることができるような時を迎えていました。

その中で、四大心情圏と三大王権を御自分の家庭の中で立てるというのは、文先生のとって、絶対にやり遂げなければならないことだった、と考えられます。三大王権は、長男が立たなければ成し遂げられません。その時が来れば、母子協助の復帰摂理の時代ではなく、神様、父、長男の軸が立つ、父子協助の時代です。

そういう背景を考えてみると、どうして文先生が、1998年の文顕進会長の就任式を数ヶ月もかけて準備し、内外のリーダーを呼び集め、満面の笑みで語られたのかが、多少なりともわかります。(私は、その場にいながらも深く理解していなかったので、恥ずかしい限りです。)

以下は、2000年4月の「第二次40年路程出発及び第4次アダム圏定着時代宣布」のお話の中からです。

「先生が上下関係、左右関係、前後関係、それから息子としてみると、カインとアベルを中心として、息子の中の息子たる長子権の責任、左右の父母のうちで真の父母、王権を中心として上下関係のこの全てを、個人から世界まで統一的な基盤を築いておいたので、皆さんが真の父母を中心として絶対信仰、絶対愛、絶対服従することによって、対等な立場に上がっていくのです。

完全なプラスは、完全なマイナスをつくるのです。そうした原則があるので、エデンにおいて神様が創造される時、絶対信仰によって創造されたのです。絶対信仰でつくったので、信仰の上に作った諸物は絶対愛の実体なのです。信仰の核にならなければならないのです。信仰の核になるのが愛の実体です。愛の実体、核になるといった場合の核は、何もせずに生まれるのではありません。絶対的に為に生きるところから生まれたのです。それが原則的な基準です。

それが家庭を中心として一つに定着するのです。上下関係、左右関係、前後関係に定着できるのです。完全に真の愛を中心にして核となったので、真の愛を中心として夫婦関係を定立し、子女関係を定立し、父子関係を定立し、最後に霊界にまで展開されると解放がなされるのです。

ですから、蕩減時代を消化し、神様の創造理想を中心とし、上下関係、左右関係、前後関係を中心として、定着することによって、『第四次アダム圏時代』が生まれるのです。蕩減時代です。蕩減時代。蕩減というのは蘇生、長成と上がっていくでしょう?それが縦的に蘇生、長成、完成となるので、長成級でサタン圏を終わらせ、完成圏で解放圏を超えて、本然の場に入っていくのです。

それで、『第四次アダム圏時代』は縦的な蕩減時代、旧約時代、新約時代、成約時代の基準を全て横的に展開することによって、旧約時代と新約時代、これが一つです。真の父母が来て、旧約の完成、新約の完成、成約の完成を全てなしました。縦的な基準をすべて完成することによって、絶対信仰、絶対愛、絶対服従するようになると、旧約時代、新約時代、成約時代を経ていくのです。第四次アダム圏時代が何かというと、母子協助時代ではなく、父子協助時代です。母がいなくても息子が母を訪ねてはべることができ、また父が母を訪ねてはべることができるのです。

(中略)

時代が違ってくるのです。これまでは母子協助時代でしたが、今は何時代?父子協助時代です。父母時代ではありません。父母時代は母になりません。母が一つの体です。父と母が一つになっているなら、父と息子さえ一つにすれば良いのです。母はすべて体と同じです。」


(続く)

<パシセラのブログ>より

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2016/08/16

1998年副会長就任(1)

1998年7月、文顕進会長が家庭連合副会長に就任した時のビデオというのは、全部見た人が少ないはずです。ネットの上にもないし、統一教会の中でも全てが伝えられたことはないと思われます。

私はその場にいましたが、その時は、その重要性がわかっていませんでした。今になってビデオで文先生が語っている内容を聞くと、その大切さが伝わってきます。(ピーター金氏が通訳していましたが、通訳も十分ではありませんでした。)

当時、文先生は家庭連合会長になるように文顕進会長に求めていたが、文顕進会長のほうから副会長になるのを願われたと聞いたことがあります。会長とか副会長とかいう肩書きに惑わされることなく、その意義を知ることが大切だと思います。

その就任式のお話の中で、文先生は、その就任式を第4次アダム圏時代と結びつけて話しておられます。

分派の中には、第4次アダムというのは、庶子のことだ、と主張するグループもあります。また、文先生の再臨を意味するという人たちもいます。いっぽう、統一教会では、今では、ほとんど忘れられた第4次アダムという内容であり、それ以前は、文顕進会長と第4次アダムを結びつけることをはっきり否定する統一教会のリーダーもいました。統一教会内では、政治的思いと組織に対する思いが曇りをもたらした、と思われます。

第4次アダムという言葉だけではなく、1990年代後半から文先生が立て続けにされた宣布や儀式への理解は、簡単ではありません。その中で、文顕進会長の家庭連合副会長就任は、組織のリーダーという外的理解で、摂理的な、内的な理解は、 難しかったと思われます。

そんな中で、文先生から一番中心的な内容を伝えられた人がいたとすれば、誰だったでしょうか? 組織のリーダーだったでしょうか?韓総裁だったでしょうか?誰だったのでしょうか?

文先生は、「第4次アダム圏時代は何かというと、母子協助時代ではなく、父子協助時代です」と2000年4月の第4次アダム圏定着時代宣布の中で、語られていました。

(続く)

<パシセラのブログ>より



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2016/08/15

「女の全権時代」から「父子協助時代」まで

「女の全権時代」から「父子協助時代」まで

文先生は四大心情圏と三大王権が出てくる「家庭盟誓の第三番は、堕落しなかった本然の世界を述べています」と語られています。ですから、四大心情圏と三大王権は、人類始祖がなさなければならなかったものであり、それは創造の原理の中にあるものである、と解釈されます。

四大心情圏と三大王権には、神様、父、長男という権威を持った縦的軸が含まれているし、男性と女性がそれぞれに、息子娘として、兄弟姉妹として、夫婦として、父母として、神様の期待する内容を成就するという内容も含まれています。

しかし、失われた四大心情圏と三大王権が取り戻されるまでには、復帰の道があります。

文先生が残されたお話の中で、「四大心情圏と三大王権」という題を持ったお話としてあるものは、1992年の8月27日のものと、1993年12月21日のものが見つかるのですが、1993年12月21日のものは、日本人女性の訪韓修練会の時の「訪韓修練会御言集」の中にあり、少し簡略化されていると思われます。文先生が、女性の時代と言われていた2000年までの7年間のお話です。

そうしたお話の中で、文先生は、本来、四大心情圏と三大王権は1945年からの期間でなされていた、とお話しされて、以下のように語られています。

「第二次世界大戦後に統一されていたはずですから、その時、共産主義があるはずがありません。では、この世界的統一圏がどこに行かなければならないか。これは、キリスト教の完成です。エバを中心としてアベル・カインを分けることなく、完全に抱くことのできる位置に入って来たということです。エデンの園で失ったものを、ここから母を中心として全てのものが一つにならなければならないのです。そして新郎と新婦が一つになって、愛して真の父母の位置に行くのです。

その時に先生を中心としてイギリスとフランスとアメリカが一つになれば、日本とドイツは尻にくっ付いて来るのです。その時、先生に侍ったとすれば、今このようなことはしていません。40年前に皆成したはずだったのです。40年前に真の父母の宣布と共に、先ほど語った四大心情圏と三大王権が直接、樹立されたのです。統一された世界から下って行くのです。その国は自分のものではありません。主の国です。ですから願い通りに行って天の皇族の基準である、堕落せず、完成して繁殖したのと同じ世界版図を接木しておくのです。

このようになったとすれば、全てのことが40年前に終わったはずです。文総裁が再臨主を宣布する必要がありません。再臨主を宣布する前に皆、成したのです。直ちに家庭を編成して、1945年から7年あれば、世界を完全に組織編成して、40歳未満で天下を握り、振り回すことができたのです。そうなれば、韓国は主の国になっていたはずです。それを失ってしまいました。6,000年かかってこれを成したのですが、イギリス、アメリカ、フランスが先生に侍ったとすれば、この全てのことが終わったはずでした。

ところが先生に反対しました。反対することによって、6,000年かかって成した全部を皆失ってしまいました。サタンが皆持って行きました。旧約時代、新約時代全部が成約時代のために作られており、成約時代の基盤がキリスト教でなければならないのに、そのキリスト教が統一教会に反対したのです。(中略)

反対したので失ってしまったのです。それで、先生の故になされた6,000年の基盤全てがサタンに戻って行きました。ですから、先生が何をしなければならなかったかというと、仕方なしに、失ったエバ圏を再び作らなければなりませんでした。

新婦教会であるキリスト教ができなかったので、私が新婦教会の代わりに統一教会を作り、ここで全てのことを準備して、個人から家庭、氏族、民族、国家、世界まで超えて行って、反対するサタン勢力圏を一掃して、家庭を祝福してあげるのです。家庭救援です。」

少し長く引用しましたが、この後、氏族メシアと家庭連合の話になっています。

こうしたお話がある前の時代から振り返ってみるならば、ダンベリーの頃、共産主義の終焉を宣言された後、実際に共産主義が崩壊する時代を迎え、1990年4月にゴルバチョフ大統領と会談、12月に真の父母宣布大会、1991年に世界平和宗教連合と世界平和連合を創設した後、12月に金日成主席と会談、1992年は文夫人の講演とともに、済州島における修練会が始まり、1993年1月1日に成約元年を宣布され、日本女性の16万人教育勝利が祝賀されたのが1994年の11月でした。

四大心情圏と三大王権という創造本然の内容が出てくる背景には、世界的復帰の基盤と成約時代の出発がありました。

本来、イエス様が家庭を持てれば、四大心情圏と三大王権をなせるはずだったのでした。しかし、十字架で殺されたが故に、キリスト教が 中心となり、新約は世界的基台摂理時代と原理講論にあるように、キリスト教の世界的基台を準備して成約時代を迎えようとしていました。

1945年からの摂理が、新婦の宗教であるキリスト教の基盤の上に成功していれば、 その時に四大心情圏と三大王権がなされていた、と文先生は語られています。キリスト教を代表する第一の夫人と準備されたキリスト教の摂理の話です。

しかし、それが失われたので、もう一度、その時を迎えるには、世界的基盤と長子権がなければならず、1992年までの勝利を文夫人が講演と巡回をしながら相続する条件を立てた後、1993年の1月1日の成約時代の出発の宣言になった、と考えられます。

それは、成約時代が出発したという意味であり、ようやく文先生夫妻がアダムとエバのような立場でともに成約時代を歩むことができる時を迎えた、という意味であったと解釈されるのです。でも、それは、まだ成約時代の責任分担が残された地点だった、と解釈されます。

そして、「女の全権時代」と呼ばれた2000年までの時代に入り、文先生は1993年の「真の自分を探しましょう」という女性の訪韓修練会の時のお話で以下のように語られています。

「女の時代は7年間です。女の全権時代は2000年までです。先生は、今から70年代、80年代までの7年間が残っているのです。1945年から1952年までの7年間で全てをまとめようとしたことが、今残って延長されているので、それを再び蕩減復帰して、完全な地上天上天国の成立が可能な時代に入りました。それで氏族メシアを送って、家族メシアを編成するというのは、地上天国編成が始まっているからです。」

新婦宗教であるキリスト教と第一の夫人との摂理の時が過ぎて40年の蕩減の後、女性の時代が来て、女性が先頭に立つ時代が来ていたということになります。

では、女性の時代の7年の後には、何がなされなければならなかったのでしょうか?成約時代を勝利して歩み切ったら、独生女論の時代が来るはずだったでしょうか?

ここまで混乱したのが、女性国家の責任分担と関わっているのかいないのか、それは私にはわかりません。1998年1月1日に日本は母の国になり、その後1998年2月に再度、文先生は成約時代を宣布しています。

その中で、以下のように語られています。

「今日、誕生日に本部で成約時代を宣布しました。時代が変わるのです。180度、反対になったのです。旧約時代は、結婚を完成できませんでした。新約時代は約束したことを失敗しました。

今、成約時代においては、結婚理想を完結するのです。三億六千万双はアダム家庭がひっくりかえったのを解放する最後の祝福です。

文総裁が、本然の愛と本然の生命と本然の血統を中心として、直系の子女を自分が父母として祝福することのできる時代がきます。」


神様の創造本然の世界は、四大心情圏と三大王権、つまり、四位基台の完成された世界ですから、子女が立つことなくして、特に、長男が立つことなくして完結したことにはなりません。

この宣布の前年の1997年の8月9日、文先生は7.8節(天地父母天地安息圏)宣布をされて、自分の子女を愛することができる時代を迎えていました。その7.8節の後すぐに第四次アダム圏の話を始められました。

この後に1998年7月に文顕進会長が、家庭連合の副会長に就任しました。1999年1月に復帰摂理完了を宣布し、2000年11月には 、父子協助時代を宣言されました。1993年に「女の全権時代」と言われた7年の期間が終わる頃の話です。

その父子協助時代の中で文先生は以下のように語られています。

「第一次、第二次大戦を終えて第三次時代へと超えながら、すべて埋め尽くし、ついに整備されたカイン、アベル圏、聖霊を中心として霊的な基準を連結させて、実体的基準を中心とした再臨主と一つになって、母子協助時代から父子協助時代に転換するのです。そのためには、母親がいなければならないのです。それゆえ、蕩減時代の母ではなくて、直接的時代の父が母を通じて生んだ息子が相続することができる時代が来るのです。

生命の種は男性にあるのであって、女性にはありません。愛する夫の赤ん坊を、女性がおっぱいを飲ませて育て、赤ん坊を愛する限り、夫を無視することはできないということを知らなければなりません。これは母であれば誰もが同じなのです。これが総結論です。

母子協助時代と父子協助時代は違うということです。父子協助時代に生命の種を抱いて育てようとする女性たちは、夫に対して絶対服従しなければなりません。女性たちが今まで本然の夫を求めてくるのに、数千年、数万年の間犠牲になってきたという、その受難の歴史を超えて本然の夫を迎えることができる立場に立てば、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の道理を果たさなければならないのです。

では、誰がそれをしなければならないのですか?アダムとエバを中心として、神様がまずされましたが、その次に蕩減時代には女性がまずしなければなりません。そうでなくてはないでしょうか?すべてを破壊した女性が夫に対して絶対信仰、絶対愛、絶対服従しなければならないのです。(中略)

今の時代は母子協助時代から父子協助時代に転換された時であるということを、はっきり知らなければなりません。真の父母がすべて蕩減しました。キリスト教が責任を全うできない、女性たちの責任までも、お父様がすべて蕩減し、母子協助の時代を踏み越えて、父子協助の伝統をみ言と共に立てなければならないのです。(中略)

今は蕩減はありません。平面的な生涯に、息子娘を育て、すっきりと父子協助時代へと超えていけばいいのです。蕩減はありません。したがって、歴史時代に解放圏を願った神様の解放と真の父母の解放圏をもって、自由天地、地上・天上天国に入籍できる時が来たのです。ですから、清平では、今『三時代大転換四位基台入籍統一祝福式』がなされているのです。その一言の中に全てが入っています。」


この内容は、明らかに、母である文夫人と、長男とし立てられた文顕進会長を念頭に語られています。本然の四位基台がなされるには、母が母としての役目を果たし、子女をまとめて長男を援助することに成功し、父が長男と一体となって、神様、父、長男という縦的軸が立てられなければなりません。これが拡大した基盤にこそ、基元節を捧げることができる内容があった、と考えられます。

直系の子女、その中でも長男を立てることができずに、「真の父母」になることができるでしょうか?「真の家庭」の定着があるでしょうか?成約時代は、次にどのような時代につながらなければならなかったのでしょうか?天一国の時代とは、独生女論の時代でしょうか?第二王論の時代でしょうか?教会規則が憲法になり教会のリーダーが仕切る時代でしょうか?そのどれとも違うのでしょうか?

中心となる「真の家庭」の長男を否定して、入籍というものがあるでしょうか?長男を否定して祝福を守る道があるでしょうか? 長男を否定して、四大心情圏と三大王権が完成し、真の父母と真の家庭が定着する道があるでしょうか?長男を否定して、母の国の使命というものも、果たす道があるでしょうか?

こうして考えると、すべてを失う可能性がある、ということにならないでしょうか?それは、「地獄の牢獄」への道、ということにならないでしょうか?脅しではなくて、冷静に見れば、そういうことにならないでしょうか?

本然の世界である四大心情圏と三大王権の内容について考えてみれば、現状がどれほど大変かわかります。

最後に、1993年12月21日の「四大心情圏と三大王権」という文先生のお話にある三大王権のお話を載せます。母の使命、母の国の使命を考えるにおいて大切な内容です。

「縦なるものは、男にも女にも皆同じです。それで『父なる神様』というのです。アダムとは何か?それも父です。人類の父にならなければなりません。一人(神様)は縦的な父であり、一人は横的な父になるのです。ですから、縦的なすべてのものを横的に蕩減しなければなりません。そこで、父、母になった後には、お祖父さん・お祖母さんの位置に上がって行かなければなりません。

祖父母は歴史の代表者であり、過去の代表者です。父・母は現代の代表者です。お祖父さんは昔を言うのであり、父・母は現在をいうのです。ですから、自分の父・母は、全世界の家庭の代表的な王です。アダム家庭を完成した基準において王の位置の家庭です。王たる父、女王たる母の位置です。そして、私は、王の息子・娘ですから、王子・王女です。神様はお祖父さんの位置です。神様は孫を見ることができませんでした。アダム・エバは世の中の国を代表した王であり、アダム・エバの息子・娘は未来の世界を代表した王です。そのようにして三大王権が一つの家庭においてなされるのです。祖父母、父母、息子、娘です。

神様の恨みは何かというと、孫を見ることができなかったことです。(中略)アダムとエバが堕落しなければ王になったのですね。天上の王が神様であれば、アダム・エバは地上の王になって、生きて息子・娘を生むようになれば、すべてを譲りわたして入っていく所が、父が住む本郷の地、天国です。」


<パシセラのブログ>より

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2016/08/14

4月24日訓読会での顕進様のメッセージ (3)


「(その後)UPFの創設と一緒に、内部のコミュニティだけでなく、平和大使も一つの大きな傘の下に置かれたのです。お父様は、私たちの運動を何の為に準備していましたか?お父様は平和大使の運動を開始しましたね。どうしてですか?特に世界平和宗教連盟は、なぜ多くの名前を通過しながら最終的にはUPFの発足につながったのでしょうか?

私たち祝福家庭はアベル陣営である必要がありました。 UPFが、それらを一緒にして一つにための傘になる必要があったのです。彼らはカイン陣営に対してアベル陣営を代表するはずだったのです。お父様は2006年に私に平和大使も主管するように言われました。それはお母様と息子のスピーチツアーの直後でした。お父様は何をされるおつもりだったと思いますか?

それから三年後に私が書いた書信にもあるように、そこにはハッキリした教会の時代に戻ろうという私の兄弟達の方向性があり、私たちには家庭連合も必要でないとまで言ったのです。そして、全ての摂理団体は教会組織の下に入りました。もし私がたとえ話をするならば、神様がイスラエル民族をせっかく約束の地に引っぱって来たのに、人々はまた荒野に帰っていったということです。

しかし、そんなことをしても3年と持たないのは明らかです。何故、彼らは全ての組織を自分のものにしたいと思ったのでしょう?もし彼らが自分たちのしていることに正当性があるなら、そんなことはしなかったでしょう。彼らはひっくり返されるのが怖かったのです。その頃、お父様はどれほど私に会おうと努力していたと思いますか?そのことは、誰一人知らない話です。私がお父様に否定されながらも、とにかくみ旨を続けていた頃と、そして今と、何か違いがあると思いますか?そこにはなんら違いはありません。お父様が訓読会の時に何度も読まれたスピーチのひとつに、私が書いた2008年の書信があります。私は私たちの運動において何をしないといけないかを、そこで明確にしたのです。」

「私は100%お父様のアイデンティティーと繋がっています。お母さまがお産みになった子供達は全員文家の血統です。お父様の子供たちが血統を受け継ぐのです。それで、誰が権威を受け継ぐのですか?(お父様の子供です)それが三大王権の公式です。それが神の実体的主権です。何故私がこの立場に立っていると思いますか?私が尊敬されたいからですか?それとも崇拝されたいからですか?それが(今まで)私が説いてきたことですか?再臨の主の役割について私が説明してきたことは何だったでしょう?(再臨主の)家族の役割は何ですか?それは神の創造目的を成就することです。

『真の父母を崇拝するように』と言ってる教会の教えを考えてみてください。そして(次に)、『神様の血統に繋がって世界を変え、サタンの影響下にある世界中の壁を取り除こう』という教えを考えてみましょう。私たちの仕事は皆さんの恩恵になりますか、重荷になりますか?私たちは人々の為に生きる道を歩いているのです。私たちは世界中の救いを説いているのです。救いは限られた祝福家庭だけのものではないのです。ですから実際のみ旨において、私たちの平和の為の仕事は、現実的にこの世界に影響を与えるものでなければならないのです。私はクリスチャン達に『あなた達は私の仕事を見て、私が何者であるか知るでしょう』と言っています。

さて、皆さんはこの活動は(本当に)重要だと思いますか?よく知らない人達であっても活動の内容を見て理解するのです。皆さんは私達がやっている韓半島の統一運動は、真のご父母様と真の家庭の証になっていると思いませんか?社会のトップリーダー達が私たちの活動を見てどう思うと思いますか?彼らは私たちの仕事をみて私たちを知るのではないですか?このことは誰でも分かる普遍的なものだと思いませんか?お父様は、個人的救いから家族的救いに移行しようとしておられたと思いませんか?それは人々が認識することが出来るより高い精神意識への移行だったのです。これからもっともっと多くの人々が、組織化された宗教にはだんだんと満足できなくなります。これこそが家庭連合が作ろうとした立場であるはずでした。」

「外部の沢山の人々が、お父様が典型的な宗教指導者ではないと見ていました。お父様は特に世界平和に貢献することに投入されてこられました。お父様が亡くなられてから、人々は教会のなかに大きな変化が起きたことを認識しました。多くの人々は教会が狭量になり、幻滅しました。彼らは社会の問題にたいして挑戦しながら、他の宗教指導者が出来なかったスケールとスコープで活動していたお父様に同情しています。」

「みなさんは、(今まで)沢山の重荷を背負ってきたと感じるかわりに、もっとお父様を助けるべきだったと思いませんか? みなさんは(今日の我々の問題に対して)衝撃を感じませんか? 真の父母様の本当の証し人になりたいと思いませんか? そうです、私が作り始めた基盤は、実はそこから出発しているのです!」

以上個人のノートから抜粋しました。

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