2017/07/03

教理研究院へ(2)-「秘密の約束」について-

『統一教会の分裂』を虚偽だとする家庭連合教理研究院へ(2)
-午前3時25分に交わされた「秘密の約束」について-

2017年7月3日 顯進様を支持する有志の会

前回は教理研究院に対して二つの質問を投げかけました。その質問をまとめると、(一)教理研究院は金鍾奭氏が『統一教会の分裂』の中で、真のお母様が「お父様は原罪あり、お母様は原罪なし」と主張しておられると述べていることに対して、一言も反論していませんが、それは金鍾奭氏の指摘が事実だからなのではないですか?(二)2012年4月に真のお母様が金孝律氏を伴って成和社を訪問され、『み言葉選集』594巻~615巻を回収し、内容を削除して再配布されたという事実について、どのように考えるのですか?というものでした。

教理研究院(家庭連合)は上記の内容に関して、今まで全くの無言を貫いてきました。他の細かな事象については長々と反論しているにも関わらず、最も致命的なこれらの指摘に対しては「反論をしない、できない」ということは、関心ある人々からすれば、それらを事実であると認めているようなものです。現時点で、教理研究院からの反応は、一切、ありません。

さて今回はタイトルに入れたように、真の父母様が天暦2010年5月15日午前3時25分に交わしたとされる「秘密の約束」、「秘密文書」についてです。

これは何のことかと言いますと、お父様が2010年~2012年にかけて行われた「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」の講演文の中に、次のようなみ言があります。
「皆様!2010 年 天暦5 月8 日 午前2 時20 分と5 月15 日午前3 時25 分、このように両日にかけてアメリカのラスベガスにおいて神様を中心とした天地人真の父母様の特別宣布が行われました。
  ところがここでいう3 時25 分の3 数は初不得三の3 時代を代表するものでもあり、旧約、新約、成約の三時代を象徴する数です。そして25 分の25 数は100 の4 分の1 を象徴します。すでに真の父母様御夫妻は最終一体をなして、完成、完結、完了の基準で、全体、全般、全権、全能の時代を奉献宣布されたのです。
(天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会講演文より、太字は有志の会がつけたもの)

このみ言を通して私達食口は真の父母様が「最終一体」を成されたと信じてきましたし、教理研究院(家庭連合)もそのように主張してきました。ところでお父様が語られる「2010年天暦5月15日午前3時25分」に一体、何があったのかは、この講演文だけでは分からないのですが、真のお父様が訓読会の場でそれを明らかにされたみ言があり、『統一教会の分裂』の中でも引用されています。

金鍾奭氏はそのみ言を通して、真の父母様の最終一体宣布は「約束」を条件としたものであり、その「約束」が守られなければ最終一体ではないと主張しています。

一方で教理研究院は『統一教会の分裂』の著者である金鍾奭氏がお父様のみ言の前後の文脈を「隠蔽」することで、お父様のみ言を歪曲していると主張しています。どちらが正しい理解でしょうか?
以下に、教理研究院が補ったみ言も含めて、「秘密の約束」、「秘密文書」に関するお父様のみ言を紹介します。

①金鍾奭氏が『統一教会の分裂』の中で引用したみ言
「見なさい。天暦2010年5月15日(陽暦6月25日)、これがナンバー1です。アリア(ホテル)から出発した最後の日に訓示したものです。天暦2010年5月15日、その日が重要です。それがお母さんとお父さんが最後に宣言した秘密文書です。これは昼夜の神様も知らないものです。天暦2010年5月15日午前3時35分とは何なのか。その時の出来事を中心に、その後の方針を密かにお母さんと約束しました。間違いなく、お母さんがお父さんと一体となって歩むと約束した時間です。
 それまでは、お母さんがお父さんと一つになって行くという話をしませんでした。神様と世界に公布できませんでした。
それを公布した時間が、天暦2010年5月15日午前3時25分でした。この3時25分が重要です。3時は3時代を示し、25分は100年を中心として4分の1年を示します。
 堕落した世界の終幕前においてお母様がお父様と神様を中心として約束しましたが、それが天暦2010年5月15日午前3時25分の出来事でした。それが題目になっています。そうして『25分は100の4分の1数に該当し、3時は初不得三(精進すれば成功するの意味)の3時代を代表し、旧約・新約・成約時代の完成・完結・完了の時代を迎え、真のお父様と真のお母様の最終一体圏が完成・完了した全体・全般・全権・全能の時代を奉献することを表す!』としましたが、ここに全て入るのです。純潔・純血・純愛の完備を見るアリアスカイ(Aria Sky)スタジオで、天暦5月8日(陽暦6月19日)20分に発表完結される!と言いました。全てが終わってお母様と完全に霊界に奉献することのできる祈祷を捧げた時間です。『完結される、アジュ!』となっているので終わったのです」
(2010年7月1日のみ言。『統一教会の分裂』178~179ページ。カッコ内の言葉は金鍾奭氏による補足)

②教理研究院が補足したみ言
3時25分にオモニ(お母様)をオモニとして定めます。神様お母様(ハナニムオモニ)、実体のオモニ、真の父母のオモニ、アボジ(お父様)のオモニ、自分の妻、自分のハルモニ(祖母)…。アボジ(お父様)、自分の夫、カインとアベルの息子二人まで8代男性を踏んで越えられる女性の権威を持たなければ、先生に従って天国に入れないという理論的な結論です。ここに、該当する文書がすべてあります。文書は守らなければならないというのです(2010年7月1日のみ言、『統一世界』2010年6月号、12ページ。教理研究院が補ったみ言)

教理研究院は②のみ言を補うことで、「3時25分にオモニ(お母様)をオモニとして定めます」という部分をもって、これらの「秘密文書」に関するみ言全体が、真の父母様の最終一体を宣布したものだ、としています。これを読まれた多くの食口の方々は、教理研究院と同じように理解されるでしょうか?
顯進様を支持する有志の会として、冷静に上のみ言を読み、明らかにお父様が仰っていることを箇条書きにしてみたいと思います。

①金鍾奭氏が『統一教会の分裂』の中で引用したみ言から
 1、2010年5月15日午前3時25分に、お父様とお母様はその後の方針を約束された。
 2、間違いなく、お母様がお父様と一体となって歩むと約束された。
 3、それまでは、お母様はお父様と一体になって行くと言わなかったので、神様と世界に公布できなかった。
 4、3時25分の数的意味を解説。 
 5、その時、真の父母様の最終一体圏が完成・完了。
 6、天暦5月8日は、全てが終わってお母様と完全に霊界に奉献することのできる祈祷を捧げた時間。
②教理研究院が補足したみ言から
 7、3時25分にオモニ(お母様)をオモニとして定める。
 8、アボジ(お父様)、自分の夫、カインとアベルの息子二人まで8代男性を踏んで越えられる女性の権威を持たなければ、先生に従って天国に入れないという理論的な結論。
 9、該当する文書がすべてある。文書は守らなければならない。

教理研究院は金鍾奭氏が『統一教会の分裂』の中で②のみ言(7、8、9の部分)を引用しなかったことを「隠蔽」だと主張していますが、②のみ言を引用したところで、たいして全体の印象は変わらないように思います。

教理研究院は食口が読むのも嫌になるような長い文章を作り、あたかも金鍾奭氏が悪人であるかのように印象付け、反論・論破しているかのように見せかける行為をやめるべきでしょう。
では、教理研究院に質問をします。

質問(一)、教理研究院は、2010年5月15日午前3時25分までは、お母様がお父様と一体になって行くと仰らなかった、というお父様のみ言の内容を、事実ではないと考えるのですか?

質問(二)、教理研究院は、2010年5月15日午前3時25分にお父様とお母様が交わされた約束の内容が、これからはお母様がお父様と一体となって歩むということだったというお父様のみ言の内容を、事実ではないと考えるのですか?

質問(三)、教理研究院は、「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」でお父様が大衆の前で宣布(公布)された「最終一体」は、上のみ言のように、お母様がお父様と一体となるという約束があったために可能になった宣布であることを、否定しますか?

質問(四)、教理研究院は、2010年5月15日午前3時25分以前にはお父様と一体になると仰らなかったお母様が、その日、その時間に一体となると約束をされた瞬間に、「最終一体」を成されると考えるのですか?それとも、時間性を経て、お父様が仰るように、約束の文書が守られることを通して、「最終一体」が成されると考えるのですか?

質問(五)、教理研究院は、この時の、お母様がお父様と一体になって行くという約束が実際に守られた結果が、お母様による『み言葉選集』の削除・再配布であり、お父様は堕落の血統であるという発言だと考えるのですか?

真の家庭と統一家全体の分裂した現状は、私達祝福家庭と真の家庭を構成されるお一人お一人の責任分担が、いまだ完遂されず、継続中であることを明らかに表しています。真のお母様が真のお父様の血統を堕落の血統だと主張されているということは、真の父母様のメシヤとしての使命完遂に大きな支障をもたらすことであり、真の父母様と真の家庭の定着の道が大きな困難に直面していることを意味しています。この現状から目をそらさずに、どうすることが真の父母様の息子娘である祝福家庭として責任を果たす道であるかを真剣に祈り求めるべきでしょう。


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